高円宮杯全日本中学校英語弁論大会

戦後間もない1949年(昭和24年)、日本の将来を担う若者たちの英語の上達と国際親善を目的に本大会は始まりました。第1回から50回までは高松宮杯、51回以降は高円宮杯として行い、60年以上の歴史と伝統を誇る国内最高峰の中学生の英語スピーチコンテストです。大会に出場する中学生は、自分の意見や主張を制限時間5分以内でスピーチします。英語能力に加え、弁論の内容も審査の大きなポイントになります。各都道府県大会を勝ち抜いた生徒が東京で行われる中央大会に進出し、優勝者は大会名誉総裁の高円宮妃久子さまから賜杯を授与されます。
【高円宮杯第69回中学校英語弁論】 浜松市立佐鳴台中・豊田さんに栄冠(2017年11月27日)

 高円宮杯第69回全日本中学校英語弁論大会(読売新聞社など主催)の決勝大会が11月24日、東京都千代田区有楽町のよみうりホールで開かれた。予選を通過した27人が熱弁をふるい、浜松市立佐鳴台中3年の豊田亜美奈さん(15)が1位に選ばれた。


 豊田さんはアフリカ出身の父と日本人の母との間に生まれた。外見の特徴による差別を経験しながらも、「差別に悩まされるかどうかを選ぶのは私たち自身」と受け止め、人生をたくましく生き抜く決意を語った。大会後、同区の帝国ホテルで記念レセプションが開かれ、大会名誉総裁の高円宮妃久子さまが「英語をコミュニケーションツールとして使い、自分の考えを訴えていくような人間になっていただきたい」と激励された。


 その他の主な入賞者は次の通り。(敬称略)
 2位 太田みらの(京都・洛南高校付属中3年)▽3位 溝部和貴(福岡・九州国際大付属中2年)▽4位 久保川美羽(高知学芸中3年)▽5位 柴田詩菜(静岡県立浜松西高校中等部3年)▽6位及びワールド・ファミリー賞 小嶋佐和(宮崎・新富町立富田中3年)▽7位 高潤河(広島学院中3年)

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