小中高校での取り組み

ネットワークに参加している小中高校から寄せられた情報を編集し、ユニークな取り組みを紹介します。イベントのお知らせなども掲載しています。
地域で交流 東京・田端中でオープンスクール開催(2017年11月 2日)

 東京都北区立田端中学校(石川俊一郎校長)で10月21日、「第10回田端学びの郷オープンスクール」が開かれ、同校の生徒や保護者が、地域の人たちによる茶道、華道、フラダンスなど20講座で学んだ。同校は、近くの田端小学校、滝野川第四小学校とのファミリー校制度を採っており、地域の人たちに加えて、両校の小学生と中学生の交流も学ぶ行事となっている。


 

 人気の「動物と生命」の講座は、あいにくの雨で校庭が使えなかったが特別教室で開かれ、ヤギの親子やモルモット、パンダマウスなどをじかに触った。また、聴診器を使ってそれぞれの心音を聞くと生徒らは「ヤギでも親子で鼓動の速さが違う」など感想を漏らしていた。

 

東京農工大学の渡辺教授の指導でヤギの心音を聴く生徒ら

 

 東京手描友禅の講座では、友禅作家の太田淑江さんが児童、生徒に指導。木綿のハンカチに描かれた花の絵に赤、青、緑、黄色などの染料を筆につけて慎重に色付けをしていた。

 

 華道講座では、ユキヤナギ、リンドウなどを使い落ち着いた生け花を学ぶ一方、アレンジ生け花の講座では、個性豊かな生け花を楽しんでいた。

 

 福祉の講座では、二人の生徒が視覚障害者との共生を学んだ。実際に視覚障害者の話を聞いた生徒は「社会生活をする上で音が重要であることがわかった。信号のあるところでもキチンと青になってから渡らないと視覚障害者の人は足音につられて動いてしまうので気をつけようと思った」などと話していた。

 

 また、調理教室では、秋らしく団子の料理を作った。中学3年の志村朋香さん(15)は「白玉粉に木綿豆腐、新菊を混ぜで、ゆでたら色がきれいで、おいしかった」と感想を述べた。

 

友禅作家の太田さんに色の調合を習う児童

 

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